自宅、もしくは病院でご臨終されたとします。まずは末期の水という在来仏教では大切だと言われている葬祭儀礼をします。しかし、この作業は現代では末期の水はしないことになっています。その次にエンゼルケアという湯灌、清拭、見繕い死化粧などをします。
そして遺体を搬送します。遺体を自宅で安置できるのならよいのですが、そう簡単ではありません。葬儀式場など決めておきましょう。そして死亡届を出しましょう。ご遺体の安置が完了したら、葬儀の打ち合わせ準備です。
そして通夜があります。それが終わると手続きをして葬儀式、告別式が行われます。そして火葬場に向けて遺体を運びます。そして火葬場についたら火葬します火葬には1~2時間程度かかります。終わったら全員で骨を囲み骨上げを行います。
これが大体の流れはこんな感じとなっています。
葬儀の流れというのは、その時によって違いがあるものの、ある程度は同じになります。まず病院で亡くなった場合には寝台車で迎えがありますので、まずは自宅もしくは、霊安室まで搬送をしてくれます。その時にも丁寧な対応をしてもらえますし、わからないことがあれば話をすることもできますので、安心することができます。
そして、搬送手続きの前に必ず安置場所を指定することになります。自宅なのか霊安室なのかはそばにいる家族のものが決めることができますので、安置の場所として指定することです。自宅に安置することができない場合でも、契約をしている場合には安置室を確保していることもあるので確認が必要です。
遺体の搬送には「死亡診断書」の携行が義務付けられていますので、病院の先生より受け取っておくことも大事な役割になります。
(参考サイト)
葬儀のプロが教える葬儀の基礎
http://www.sogipro-kiso.org
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